会社設立の際に必要な手続きはさまざまなものがありますが、作らなければならないものとして「印鑑」があげられます。会社設立時に必要な印鑑は3種類のものがありますが、その3つとは、「代表者印」「銀行印」「社印」となります。
「代表者印」とは、本店所在地の法務局に届け出る印鑑のことをいい、これが会社の実印となります。内容としては、株式会社○○代表取締役印、と刻まれることになります。つづいて、「銀行印」は会社が銀行に届け出る印鑑のことをいい、手形や小切手などを振り出す場合に使われるものです。そして、「社印」とは会社の認印というべきもので、見積書、請求書、領収書などに使用されます。それぞれに関しては大きさに規定がありますので、作成前にあらかじめ調べておく必要があります。
これらの印鑑は、会社設立の際に最低限必要となるものです。作成には時間がかかる場合もありますので、商号(会社の名前)が決まり次第、早めに作成しておくと良いでしょう。また、会社に必要な3点セットとしてまとめて販売されている場合もあるので、そういったものを利用しても良いと思います。また、印鑑を作成する際には、日常業務に使うゴム印(会社名、住所、電話番号などが入ったもの)なども一緒に作っておくと、実際の業務が始まったときに便利かもしれません。
そして、会社設立の手続きを進めるうえで、のちに印鑑証明が必要となります。印鑑の作成ができたなら、あらかじめ印鑑証明を用意しておくと効率的です。
ガン保険はよくきく保険種類です。生保会社または損保会社による商品でガンで入院等したときに保険金が支払われます。病気やけがが費用がかかってもそれら支払いに補てんすることができます。ガン保険についてみてみましょう。-